パーソナルカラーとは

パーソナルカラーとは

一般的に「似合う色」という認識をお持ちの方が多いですが、当協会は下記のように定義づけています。

●生まれ持った肌質のこと
 見た目の肌は、年齢、健康、日焼けの影響により変化しますが、生まれ持った肌質はこれらの影響を受けません。
 従って、一度正しく生まれ持った肌質を分析を受ければ、「似合う色グループ」を生涯使いこなすことができます。
 健康や加齢、日焼けの伴う変化は、似合う色グル―プを使いこなす方法に影響を受けます。

●生まれ持った特質のこと
 「ある外部刺激に対して、生まれ持った個体の反応パターン」のことを指します。
これは生まれ持った「個人の魅力・才能の種」です。
個性や性格は、環境(成長過程での様々な体験)の影響を多大に受けますが、たとえどのような環境であれ生まれ持った特質(種)が失われることはありません。これを【マインドパーソナルカラー(MPC)】と呼びます。

 

生まれ持った「肌質」と「特質」が分かると?

1、ファッションに活用でき、あなたが持つ魅力の表現力がアップします。
 あなたの魅力を表現する(美しく、健康的で、あなたらしく個性的に)ファッションの傾向が分かり、服装、アクセサリー、ヘアカラー、ヘアスタイル、メイクカラー、衣装計画などに活用できます。
 生まれ持った肌質は、「似合う色グループ」と関連します。
 生まれ持った特質(思考・行動形態)は、「似合うファッションイメージ(生地・デザイン・プリント・配色方法・香水など)」と関連します。

*「似合う」という概念について
 この概念は、個人によって異なることも多く曖昧です。なぜでしょうか。この点を少しご紹介します。
 「似合う/似合わない」という評価は、主観的評価と集合的評価に分かれます。
 主観的評価とは、生まれてから今までに至る環境などの影響を受け個々に定着したイメージで、自分の主観・他人の主観が評価基準となり、その基準は多様です。
 集合的評価とは、主観的評価を除いた上で、多くの人が共通して持つ評価基準です。
 当協会では、集合的評価を基軸としています。

2、ストレスが軽減し、問題解決・解消、目標達成力がアップします。対人コミュニケーション力がアップします。
 生まれ持った特質は、リソース(資源・能力・才能)と関連します。
 この特質に「良い・悪い」は存在しません。環境の影響を受け誕生した時に与えられたものをどのように使い、どのように生かし、どのように制限してきたのか、これらの上に成り立っているのが今の個性です。
それは、意識的なものもあれば無意識的に形成された癖(心の制限や信念)も多分に含まれ、自分の特質を悪いものと思い混んでいたり誤解していると、特質をリソースに変換することができません。

 特質を正しく理解し効果的に活用すると、リソースに変換でき、ストレスなく問題の解決・解消や目標を実現することができます。
 更に、自分とは異なる特質を持った人・苦手だった人への理解が深まり自己表現力がアップします。
 そして、伝えたいことが伝わるようになり人からの協力も得やすくなります。あなたのサポートに感謝されるでしょう。

これらの分析理論は、医学の父と称される「ヒポクラテス」が人間の行動形態を研究し気質を4類型に分けた<四体液説>と<主観色の理論>構築した色彩学の権威「ヨハネス=イッテン」の理論に裏付けされており、パーソナルカラーのパイオニアと呼ばれる「バニース=ケントナー」の研究データを軸に開発されたものです。

動画で分かるパーソナルカラー

パーソナルカラー(生まれ持った特質と肌質)を活かし、自分の可能性・才能・魅力を拡げる方法

(コミュニケーションスクールPLA主催イベント-リバティワークスin京都講演)