謝ることは、負けることではありません。

クライアントのＯさん（女性）から

『部長から仕事状況の質問を受けたとき、

つい感情的になって攻撃的な言い方をしてしまいました。

この後の対応で、攻略法はありますでしょうか…』

というメール相談を頂きました。

こんにちは！メンタル＆パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^^*)

私の返信は～

『誰を、何を、どう攻略したいのですか？
　今、何を感じていますか？
「攻撃的な言い方をして、申し訳なかった。」というような、

罪悪感みたいな感覚を感じているのでしょうか？
もしそうなら、その気持ちをそのまま伝えたらいいと思います。
謝ることは、負けることではありません。』

潜在意識で、私が攻撃されるのでは？

私を傷つけようとしているのでは？

私のことを悪いように思っているのでは？

と、感じていると・・・
自己防衛本能が働き、「私は正しい、私は間違ってない」ということを

相手に分からせようとして、結果的に他人を攻撃してしまうことがあります。

それが攻撃的な口調になったりします。

また、相手の話をしっかりと聴けない状態に陥ったりもします。

「自分は、なんて言い返そうか？」と、そればかり考えてしまうからです。

目の前の相手とコミュニケーションをとらず、

自分とばかりコミュニケーション（心の中の独り言）をとっている状態です。

そして、相手との「コミュニケーション」が、「勝負」になってしまっているのです。

もし、あなたがつい攻撃的な言い方をしてしまうパターンを繰り返していて、

後で罪悪感をもったり、モヤモヤしてしまっているなら・・・

「相手は、あなたを攻撃をしよう（傷つけようと）と思っているのではない。」

ということを、発言する前に心の中でつぶやいてみましょう（*＾＾*）

他人が、何か質問をしてきたたら

・自分が知りうる情報のみ、答えられる範囲のみを伝えるだけでいい。
他人が、何か意見を言ってきたら、

・まず、相手の話を聴くことに集中する。

さて、Ｏさんですが、その後こんなメールをご返信頂きました。

＊＊＊

「悪いと思ってるなら謝ればいい負ける事ではない」との話を聞いて、

昨日メールをし、今朝話をしてみました。

部長は、きちんと話を聞いてくれて、嘘みたいに心が楽になりました。

＊＊＊

対人コミュニケーションというと、

つい他人（相手）のことに意識が集中しますが、

自分の心を楽にする視点も大切なんですよ～(^_^)v

無料メルマガ配信中

　～アラフォー＆アラフィフ女性のための～

　『自己表現の質を上げ、自立と愛を手に入れるレッスン』

　ご紹介ページは、下画像↓こちらをクリック下さい。