今や自称《言い訳名人》の私(笑)ですが、
昔は・・・
「それ!言い訳やー!」
「君は、すぐ言い訳する」
「また、言い訳する!」
と、よく人に叱られてました。
私は、言い訳してるつもりは全然ないのに・・・
理由を説明してるだけやのに・・・
理由も言ったらアカンの?
なんで?「言い訳」って言われるんだろ(泣)
A子ちゃんと同じこと言ってるのに、どうして私ばっかり・・・
って、思ってました。
今日の記事は、昔の私のように感じてる人に役に立ちます。
また、部下や子どもに対して
「言い訳ばっかりする!(怒)」と、感じる人にも役に立つでしょう。
驚くほど毎日が楽しくなる!自己表現の専門家
浦野いずみです。
Contents
言い訳するな!と
よく叱られる人の特徴と改善策
どんな人かというと?
ハイ!
「起・承・転・結」で話す人です。
えっ?!なんで?
「説明上手」って、ことじゃないの?
そう
・ちゃんと説明しなきゃ
・私の状況を相手ににちゃんと分かってもらいたい
そんな気持ちが前のめりになってる人です。
決して、言い訳しているつもりはありません。
誤魔化したり、言い逃れをするつもりもありません。
誠実に、きちんと説明しているだけなんですよね。
それなのに、「言い訳するな!」って叱られちゃう。
上司から
「この前頼んだ◯◯の資料、出来た?」
と、質問を受けたとき
「Bさんから急ぎで△△の作業を頼まれて・・・・」
「やってるんですけど、××のところが難しくて・・・・」
「子どもが熱を出して・・・・」
「だから出来てません。」
あなたもこんな風に、出来ていない理由から話し始めていませんか?
** 上司と部下Aさんの会話例 **
上司
「頼んでた〇〇の資料、もう出来てる?」
部下Aさん
「2日前にBさんが、××社と△△のトラブルを起こして、
至急対応しないといけなかったんですが、
Bさんが京都へ出張が入ってたので、私が対処してたんです。
それで、資料作成に時間がとれなくて
まだ半分しか出来てないんです。」
****
どうですか?
部下Aさんの話の組み立て方は、《起・承・転・結》になってるでしょう。
きちんと説明していますよね。
この何がダメなのか?
どうして、上司に言い訳と聞こえるのか?
それはね。
上司が聞きたいこと《結論》が、一番最後になってるから。
上司にとって《自分が知りたいこと》が、すぐに知れないから。
Aさんが、《上司の欲求》をすぐに満たしていないから。
すると
上司は欲求不満になります。
質問したことに対して欲しいのは、《質問に対する回答》です。
もう一回言います!
《質問に対する回答》です。
起承転結の順番で話すと
回答を得るまで、どんだけ聞かされんねん(><)
って、なりますよねー。
では、どうしたらいいのか。答えはシンプルです。
《結論から話す》
上司
「頼んでた〇〇の資料、もう出来てる?」
部下Aさん
「まだ半分しか出来てないんです。」
・・・(間)・・・
上司
「まだ半分しかできてないの!?あんなのすぐ出来るでしょう?」
「どうして出来てないの?」
と、叱られたら。指摘されたら。質問されたら。
部下Aさん
「すみません。実は、」
と、理由を話す。
上司
「そんなことがあったの。大変やったね。
でも、この資料も急いでるから出来るだけ早く仕上げてね。」
と、上司が理解を示してくれる。
いつもこの流れで
上司がAさんに理解を示してくれるとは限りませんが、
その可能性は、ぐーーんと高くなります。
「言い訳」と言われることも少なくなるでしょう。
ポイントは、
出来なかった理由を《上司が疑問に思ってから、或いは聞かれてから話す》ということです。
上司には、一番最初に欲しい質問に対する回答をまず得て頂きます。
このケースの場合
「出来てません。」「半分出来ました。」「出来ました。」などです。
すると上司の欲求は、まずちょっと満たされます(^^)
しかし
その回答は上司の望む《ベストな回答》ではなかった。
「出来ました」がベストだったとしてね。
だから
上司は、次に《理由を知りたい》と思った。
そして
Aさんは、《その理由を伝えた》
上司の次の欲求は、満たされた。
ハッピーエンド(^^)v
こんな風に
同じことを話しても
流れが違うだけで、相手が受け取る意味が違ってくるんです。
さて、このようなパターンを持つ部下がいたら
「言い訳するな!」と叱っても
相手は《理由》を話しているだけなので、どうしていいか分かりません。
部下は、《言い訳》していつもりはないからです。
だから部下に
「結論から話して欲しい」
「質問したことに、まず答えて欲しい」と
具体的に説明するとお互いのストレスが軽減されますよ。
起承転結で話す人の《特質》とは?
このような状況において、
起承転結で話す人は、《生まれもった特質の種:マインドパーソナルカラー》として【冬】を持っている可能性が高いです。
注)マインドパーソナルカラーは、心のパーソナルカラー。似合う色じゃないよ。
冬の特質は、心配性です。そして、完璧主義傾向にあります。
だから、冬さんは
↓こんな思考と行動のパターンになります。↓
「相手は、自分のことを分かてくれないかもしれない。」という不安と心配。
「ちゃんと、しっかりと、自分を理解して欲しい」と言う思い。
これらが合わさって
「起承転結をつけて、詳細な説明をしてしまう」のです。
これは、ある状況においてはとても素晴らしい特質です。
順序立てて、詳しく説明をする必要があるとき。
これを相手が求めているとき。
信頼できる先輩・接客員・看護師さん・先生になります。
しかし、今日のテーマのような状況では、言い訳として受け取られてしまいがち。
特に、相手が結果主義の秋さんだとかなりイラつかせることになってしまいます(^^;)
秋さんが相手のときは、特に注意です!
自分の特質と相手の特質が分かると、
面白いほどスルスルとコミュニケーションが上手くいき、ストレスも軽くりますよー(^^)v
ということで、こんな“バレンタイン企画”を準備中↓
理想のパートナーを惹きつける!
特質タイプ別-恋愛戦略!
来週には、詳細アップしますので楽しみにしてて下さいね。
今日もお読み頂きありがとうございました。
あなたの想いや魅力が、必要な人へ届きますように(^^)
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