パターナリズムって知ってます？知らない間に以外とやってる！

今日のミーティングは、新メンバー森ちゃんが加わり～

新しい風が吹きました

新メンバー、新入社員、新入生～、新しい小物～、新しい服、

今まで創って来た流れやルール、空気を変えてくれます。

家も風を入れないとイタミます。

川も流れていないとよどみます。

組織やコミュニティー、自分のメンタルだって同じなんだな～！

こんにちは！コミュニケーショントレーナー
メンタル＆パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^▽^*)

さて、全体ミーティングの後は、

アッコと今度のセミナーの進め方や構成について、またまた盛り上がりました

アッコと二人で～

１１月２８日（土）に神戸国際医療交流財団主催の

『薬剤師のためのメディカル・コミュニケーションの基本

～自己資質診断とパターナリズムの回避～』

というセミナーをしま～す！

なんか、難しそうな話しかな？

いえいえ難しくないんですよ～(///∇//)

まずは、パターナリズムとは？

簡単に言うと「あなたのためを思って言ってるのよ！」です。

以下『　』ウィキペディアより～

『強い立場にある者が、弱い立場にある者の利益になるようにと、

本人の意志に反して行動に介入・干渉することをいう。

日本語では家父長主義、父権主義などと訳される。』

これは、親と子ども、教師と生徒、上司と部下、医師や看護師・薬剤師と患者

介護者と利用者など、さまざまな場面でみられます。

強い者（上の立場の者）が、

弱者（下の立場の者）の利益を保護するため「あなたのために！」って、

その人達の個人の生活に干渉し、

その自由・権利に制限を加えることを正当化する原理です。

そう～しつこいようですが・・・（笑）

「あなたのために言ってるのよ～！って、自分の主張を正当化する原理！」

またまた妄想劇の始まり～（笑）

薬剤師さん－「1日3回毎食後、お薬飲んで下さい。」

子どもの患者のママさん－「幼稚園ではお薬飲ませること出来ないって、言われて、、、無理なんです」

薬剤師さん－「なんとか、幼稚園に頼んで下さい。無理とか言うてる場合ですか？！！」

コレ↑パターナリズムのちょこっと一例～

「無理」って言ってるママさんに、「無理強い」してます

けれど、こんな風に関わることも出来たりします。

薬剤師さん－「何時頃、幼稚園から帰ってきますか？」

ママさん－「３時頃には・・・」

薬剤師さん－「なら、帰ってから飲んでください。何時にお子さんは寝ますか？」

ママさん－「９時には寝ます。」

薬剤師さん「なら、寝る前に飲んでください。」

ママさん－「それなら、出来ます！」

これで朝食後１回、３時に１回、９時前に１回で、３回飲むことできますね～

こんな風に相手の状況を伺いながら、

話し合いながら、薬剤師さん目線ではベストではないかもしれないけれど、

患者さんや患者さんのご家族の状況にとって、ベストな状態を作れることも出来るんです。

もちろん、いつもこんな風に上手く話が進むとは限らないけれど、

その気持が通じることで、相手は心を開いて相談してくれて、その結果良い環境を創れる可能性があるのです。

相手が「この人に言っても無理、相談出来ない。聞いてくれない。」ってなってしまうと・・・

「分かりました～」と、言葉では表現したとしても

実は、全く相手はあなたの言うことを聞き入れていないこともあったりします。

そして、それすら気づかない関係性になってたりして～

「私の言うこと聞いてくるわ～」って、勘違い野郎になってりして～

この状態、まさに本末転倒。自己満足。の世界・・・

ね？！

親子、教師と生徒、上司と部下、さまざまなシチュエーションであるある場面だと思いませんか？

このセミナー、薬剤師さんだけでなく医療現場のスタッフさんならどなたでも受講できます。

ご興味のある方は、「神戸国際医療交流財団」のセミナー詳細ページをご覧下さい。

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