驚くほど愛される講師スキルの専門家
自己表現トレーニングマスターコーチの浦野いずみです。
講座内のワークが最近マンネリ化してるな~
もっと楽しく盛り上がるワークってないかな?
人数が多くて生徒さんと双方向のコミュニケーションがあまりとれてないな。
学生がもっと前のめりになる授業の方法が知りたい。
もし、このようなことをあなたが少しでも感じていたら
今日の記事を読んでみてください!
今日ご紹介するのは、講座内でバタフライノートを使うワークです。
私が、実際に30名程度の学生を対象に授業内で実践しているワークでかなりいつも盛り上がっています!
盛り上がるだけではありませんよー。
学習効果もアップします!
Contents
バタフライノートって何?
「持ち歩けるノート型ホワイトボード」
薄くて軽くて持ち歩けるのでとっても便利!
A4サイズとA5サイズがありますが、私が使っているのはA4サイズです。
クリアボードが2枚、表紙と裏紙のようにセットされています。
中身のホワイトボードは4枚で、ノートのように両面に書けます。
コレです↓
4枚をバラして使えるのが、みそ!これが便利なんです。
こんな感じ↓
自分のノート用として使うには
ちょうどいい太さのペンが「黒、青、赤」の3本で、細い字がかける黒ペンが1本ついてます。
しかし、私が講座内で使用するときは一般的なホワイトボード用のマーカー中字を使います。
クリーナークロスも1枚ついてます。
しかし、私が講座内で使用するときはティッシュを配ってます(笑)
ティッシュで十分素早くきれいに消せます。
それではワークの方法をご紹介していきましょう!
用意するもの
対象人数:30名程度のとき
・バタフライノートA4-4枚
・A4サイズに近いホワイトボード-1枚
*20名程度なら使いません。バタフライノート4枚で十分足ります。
・ティッシュ-5枚
*クリーナークロス5枚なら見た目が良いです(笑)
・ホワイトボード用のマーカー中字(黒)-5本
追加のホワイトボードとマーカーはコレ↓
このホワイトボードは、事務用品店で300円で購入したものです。
これを5枚持ち歩くと、かなりかさばるし重いです。
ワークの方法
名付けて!『グループ対抗クイズ合戦』^^
1.「5グループ」に分けます。30名なら6名ずつですね。
2.1グループに対し、ホワイトボードとマーカーを配ります。
3.講師が生徒全員にクイズ形式で質問します。
4.グループ内で話し合って回答を1つ出し、ホワイトボードに記入します。
5.「ドン!」といった掛け声で、5グループが一斉にホワイトボードを他のグループにも見えるように出します。
このとき時間制限を設けるほうが盛り上がります。
私は、「5.4.3.2.1.0」とタイムアップの声をかけます。
6.正解のグループに1点の得点を与え、全員に見えるようにカウント表示します。
例えば、前の黒板にグループ名を書き、その下に正の字でカウントしていきます。
7.これを数回繰り返します。
生徒は自分のグループの得点だけでなく、
他のグループの得点もわかるのでゲームとして面白くなってきます。
自分のグループは出遅れてる(><)。他のグループと首位を争ってる(^^)!とか。
8.数回したら終了です。優勝グループに拍手!!
9.時間の余裕があれば、優勝グループに「勝因はなんですか?」と
ヒーローインタビューをしてもよいでしょう^^
また、優勝グループに何かプレゼントをしてもいいですね。
私は「おめでとう!」という言葉と「握手」をプレゼント(笑)
以上がワークの手順です。
いかがでしたか?
いろいろな講座で使えそうでしょう。
先日、私は次のような方法で行いました。
授業の前半に、今までの授業内容の復習テスト代わりに数問行いました。
そして前半の得点を控えておき、授業の後半にその日の授業内容の復習テスト代わりに数問行いました。
前半の得点に後半の得点を足してカウントしていきます。
カウント表示は、全員にみえるようにね^^
前半ビリだったグループが後半に盛り返したり、
前半全問正解だったグループがどんどん順位を落としていったり、
1グループのみ前半後半とも全問正解でトップになりました!
なかなか白熱して面白かったですよー!
さて、ワークをした学生の声をご紹介します。
ワークをした学生の声
・すごく盛り上がって面白かった!
・みんなで考えて話し合って楽しかった!
この他にも
・以外と覚えていることが多くて、嬉しかった!
・分からないことが多くて、このままではヤバイ(^^;)と思いました。
というような声もあります。
この後半の声は、筆記で行う一般的な復習テストより体感が大きいです!
他の人より、私の方がすぐに答えがわかった。
他のグループは正解だったけど、私たちのグループだけ不正解だった。
このように
他の人(他のグループ)と今の自分(たち)の理解度の比較が自然とできて、
全体から自分の位置を体感で捉えることができるからです。
筆記のテストでは、これほどの体感はありません。
楽しくないしねー(笑)
平均点とかの比較よりずっとわかりやすい。
他人と比べることを嫌う人がいますが、比べるからこそ自分の位置がわかる。
で!位置がわかったら
それでどうしたいのか?!どうするのか?!という発想が大事です。
自分より前を走っている人がいたら、その人を追いかけたいのか?
自分のペースでいいやー^^と思うのか?
トップであっても、もっと伸ばしたいって思うのか?
これは人ぞれぞれが感じること。
考えることなので、正解はありませんよー。
位置を知ることは、自分を知ること。
それは、どこに行きたいかを決めるためにも必要だと私は思います^^
話し合うことの効果
・声に出し聞くことで、『理解』が深まる。
・声に出し聞くことで、『知識』が定着する。
・勘違いしていることが、『修正』される。
話し合うことは、学習の定着率【第3位】に入っています。
学習の定着率と講座の方法について、
詳しく知りたい方は「講座の3大要素とは?」をお読みください。
いつもこのような時間をとることは難しい状況もありますが、たまにはこんなワークもいいですよー!
バタフライノートはどこで買えるの?
私は、アマゾンで購入しました。
こちらです↓
バタフライボード2 A4 ノート型ホワイトボード(0.5mm極細マーカーセット付)
私はバタフライノートは自分のメモよりも
動画プチ講座で使ったり、オンラインの個人レッスンで使ったりしています!
あなたもいろいろ試してみてくださいね。
あなたの思いや魅力が必要な人へと届きますように^^
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浦野いずみのプロフィール
自己表現トレーニングマスターコーチ
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