意外とやってる！間違ったメイクカラーの選び方☆

色は、隣り合う色（周りの色）によって、アンダーベース（下にある色）によって、

違った色に見えるという性質を持っています。

人間の目と脳の機能がそのように見せる仕組みを持っているのです。

このことをＮ様が、しっかり覚えて下さったことに感激≧(´▽｀)≦

あっ！話がそれました・・・

メイクカラーは固形（容器に入っていたり）のときと、

塗ったときとでは、発色が異なるので「実際に塗る。つける」という作業は必要です。

けれど、正確にメイクカラーを見極めるなら「白い紙」に塗る必要があります。

少なくとも「Ｎ様の手（肌）」に塗る必要がありました。

「他人の肌」に塗るのは、論外です。

なぜなら、メイクをしてくれる女性とＮ様の肌色（肌質）は、違うからです。

「肌と唇の色もちがうや～ん」って、

突っ込み入れたくなる人がいるかもしれませんが、

個人の肌の特徴は唇の色素にも影響しているので、ＯＫの範囲と言えます。

＊ＯＫの理論や理屈はあるのですが書くと長くなるので、ごめんなさいm(_ _ )m

下記の画像をご覧ください！

右の画像（Ａさんの両腕）、左の画像（Ｂさんの両腕）です。

お二人の左右の腕に異なるベージュ色のクリームを３色づつ（合計－異なる６色）まったく同じ位置（左右の腕、手首側～肘側）に、同じ色を塗っています。

Ａさんの左腕の一番下の色と、Ｂさんの左腕の一番下の色が一緒の色ということ。

私がパーソナルカラー診断をする際に使用する分析道具＜ファンデーションテスタークリーム＞です。

同じ位置のクリームの色が、違って見えませんか？

撮影場所も光源もカメラも一緒です。

この現象を専門的にいうと「同時対比」といいます。

メイクカラーを買に行くと～

ビューティーアドバイザーといわれる販売員さんは、

自分の手に塗って貴女にメイクカラーを見せるかもしれません。

そこには、もしかして

・お客様の手を汚しては失礼

・紙に塗ったってイメージが湧かない

という理由があるかもしれません。

けれど、自分のメイクカラーを識別するという視点においては、

他人の肌に塗るのは間違っているということです。

この記事をお読みくださった読者さま～

気に入ったメイクカラー、似合うメイクカラーを探すとき、選ぶときは、

ポケットティッシュ（白系）でもかまわないので、

販売員さんに、「コレに塗って下さい☆」

って、言ってみて下さい(^_-)☆

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