昨日、「あなたを個人として、特別な存在として認めている。承認している。」という文章を書きました。
昨日の記事は、「名前で呼ばれていますか?役割や肩書きで呼ばれていますか?」
この<特別>という言葉、あなたはどんなイメージを持っていますか?
辞書には、このように書かれています。
『他と、はっきり区別されるさま。物事の状態・性質などの度合いが群を抜いているさま。』
ウィキぺディアには、
『特別(とくべつ)とは、普通と違うこと。
「特」には抜き出るだとかほかの物より優れているという意味がある。』
というように書かれていました。
これらを読んで、「言葉をどう解釈し、意味づけするかって、難しいな~」って思いました(^▽^;)
昨日の文脈
「あなたを個人として、特別な存在として認めている。承認している。」の中で、
書いた「特別」というのは、上記のような意味と少し違っています。
誤解して伝わってないかしら~?
と思って、今日このことを書きたくなりました!
こんにちは。メンタル&パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^^*)
昨日の<特別な存在>は、
「他の存在よりも優れている、劣っている、変わっている、普通と違う」という意味ではありません。
簡単に言うと、『他の個体と同じではない。異なる存在である。』と言う意味です。
私は子どもの頃、自分が周囲から特別視されるのが、とても嫌でした。
ここでの特別は、<普通とは違う>という概念です。
子どもの頃、私のある言動や行動について、よく「一人っ子やからね~」と言われました。
そこには、子ども心に「普通(兄弟や姉妹がいる子)と違って劣っている。変わっている。」
という、どこか侮辱されたようなニュアンスがあることを感じ取っていました。
今は、一人っ子も多くなってきていますが、私と同年代はまだまだ一人っ子が少なく特別視されていた時代だったんです。
母方も父方も従妹従弟は、みんな二人兄弟姉妹で、親戚の中で一人っ子は私だけ。
学校の中でも、クラスに二人ぐらいだったように記憶しています。
兄弟や姉妹がいる子が、私とよく似た言動をしたとしても、彼女彼らは「一人っ子やからね~」とは言われません。
そこにも腹立たしさや怒りを感じることが多かったです。
「なんで?!私だけ、その言動が一人っ子のせいにされるの?!
あの子もおんなじことしてるやん( ̄^ ̄)」
「しかも、一人っ子って私が自分で選択してなったんちゃうし!
一人っ子になったのは、私の責任ちゃうし。親の事情やろ。」
とか、思ってました。
また私の母が継母であることで、周囲から私も母も特別視され、
周囲から特別な言動を沢山頂きました。
これもめっちゃ嫌でした!
どんな出来事があったかは、また別のブログ記事かメルマガで書こうと思います。
で~、話を元に戻しますね。
こんなような体験をしてきたことで、子どもの頃から芽生えた思考があるんです。
それは・・・
『他人と私は、違う存在だ。
そして、それは他人も同じで、他人もみんな一人一人違う存在だ。
顔の形・身体の形・生まれ育った家の裕福さ、家族構成、親の態度、
場所(田舎か都会か、地域など)・性格・体力・運動能力・・・
もっともっと沢山の違いがある。指紋だって、肌の色だって。
たとえ双子であっても、同じものは二つとして存在しない。
そして、一人一人異なるという点において、みんな同じである。』と。
中学から仏教の学校に行ったことで、この思考がますます膨らみハッキリとしてきました。
お釈迦様の『天上天下唯我独尊』は、私の好きな言葉です。
・天上天下にただ一人誰とも代わることのできない人間として、しかも何一つ加える必要もなく、この命のままに尊い
・人間は何らかの条件によって尊いのではなく、人間の命の尊さは、能力、学歴、財産、地位、健康などの有無を超えて、何一つ付加することなきままで尊い
お釈迦様ご本人が、どのような意味で言ったのか私には知る術はありません。
宗派によっても少しずつ解釈が違っているように感じますが、私はこの意味付けが好きです。
そう~
「一人一人異なっているということこそが、みんな同じである。だから一人一人、みんな特別なんだ。」
という感じでしょうか? って、誰に聞いてんねん(笑)
あっ、お釈迦様かな?
そうして、私にとっての自己肯定感の解釈は、
傲慢になることでなく、他人を見下すことでもなく、
自分も他人も同じように尊いという感覚を持つ。ということなのです。
この感覚を持ち合わせていると、「人間関係が楽チン」になります
そして、「自己表現の質も上がっていく」のだ~
今日は、ここまで~≧(´▽`)≦
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