こんにちは。メンタル&パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^^*)
久々のブログ更新です。
5月3日が久々の休日で、長居公園でゆったり楽しんだと思ったら
4日(月)から風邪をひき、体調不良でブログをお休みさせて頂いていました
4月は、ワクワクすること、やりたいこと全力投球みたいに過ごしていたせいでしょうか。
交感神経がかなり活発に働いていたのかも~
ということで、先週は仕事もしつつ、ちょっとゆっくり過ごさせて頂きました。
「なんで更新してないんやろ~?」と、ご心配頂いた読者様より
昨日「元気ですか?」とメッセージを頂きました。
気にかけて下さっていることが嬉しく、また感謝です≧(´▽`)≦
さっ!体調も大分回復してまいりましたので、今日からまたブログを再開!
出来るだけ毎日更新していきますので、どうぞよろしくお願いします
先日、クライアントのHさんが、
『昇進して「〇〇課長」と役職がついたとたん、
今まで自分の能力不足で出来なかった業務が、急に出来るようになったんです!
自分でも驚きで、どうして出来るようになったのか分からないのです。』
と、お話し下さいました。
どうしてなんでしょう?
これは、Hさんには本来出来る能力があったけれど、
「自分は、苦手で出来ない」という思い込みにより、今までその能力は発揮されていなかっただけ。
肩書が変わったこと(役職がついたこと)で、この思い込み(心)が変化したんです。
〇〇課長という役職となり、
・昇進したこと(組織から認められたこと)で、以前より自信がついた。
自信を持つことで、今まで閉じ込めていた潜在能力が実務で発揮できるようになった。
・出来ないなんて、言える立場でなくなった。
「何がなんでもやらなきゃ~」という意思決定ができた。
このような心の変化が、無意識的に起こったです。
そして、「なんでか分かんないけど、急に出来るようになった」という事象を引き起こしました。
普段、あまり意識していないかもしれませんが、
私たちは肩書や役割名称というもので、心の動かし方(思考や感情)が変わります。
そして、それが行動の変化にも影響してきます。
Hさんのお話しのように肩書や役割名称が、自分にとって効果的な影響を及ぼす場合もあります。
けれど、その反対もあります。
例えば、それが「お母さん」や「奥さん」「○○ちゃんママ」という役割名称~
日常生活の中で、パーソナルな姓名やニックネームを呼ばれる機会が少なく、
ずーっとこのような「役割名称」で呼び続けられると、
個人としての自分の存在価値が希薄になってきたり、分からなくなってくることがあります。
そして、その役割であること(役割を遂行すること)が、
自分の価値のように思え、そうでない自分には価値がないように感じてくるのです。
そうでないことをすると、罪悪感を感じたりして・・・
さて、別のクライアントLさん(40代)は、
ご両親から長い間、名前で呼ばれていないことをお話して下さいました。
名前で呼ばれた記憶は、なんと幼稚園までだそう。
「オイ、アンタ、オマエ、ちょっと、ねえ」などの声掛けばかりで、個人を表す名前やニックネームで呼ばれていません。
これってLさんに、どんな影響があると思いますか。あったと思いますか。
名前やニックネームは、個人を表す記号のようなもの。
個人記号で他人を呼ぶということは、
「あなたを個人として、特別な存在として認めている。承認している。」
というメッセージとして、相手の無意識層に伝わります。
その反対に、「オイ、アンタ、オマエ、ちょっと、ねえ」ばかりだと、
「あなたを個人として、特別な存在として認めていない。承認していない。」
というメッセージとして、相手の無意識的に刷り込まれます。
これが発達段階の子ども時代だと、
自己肯定感が育まれなかったり、自分の存在価値を低く見積もってしまう可能性が大きくなります。
もちろん呼び方だけで、これらが決定するわけではありませんが、ちょっとしたことのようで重要なポイントです。
肩書や役割名称も、
個人名称も、
自分を効果的に動かしたり、個人の存在価値を感じれたり、という点でどちらも大切(^^)
自分にとって、相手にとって、効果的な名称をちょっと意識してみてください~
今日は、ここまで(‘-^*)/
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