〇○が苦手、嫌いって、それ本当？？？
先日の「発達障がい児をもつママのためのワークショップ～本当の自分と出会う～」 で、
『苦手であることを受け入れましょう～』みたいな話をしました。
こんにちは。メンタル&パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^^*)
これは、苦手だから出来ない、やりたくない、嫌い、
という「苦手意識」を持ちましょうってのとは、違います！
「苦手を克服する」って、よくいいますが、
★克服って－努力して困難に打ち勝つこと。
と、辞書にあります。
うあ～、なんか重い～。
「克服」って言葉を使うだけで、
もう苦手意識（自分には難しい）というイメージが無意識層にしっかり入っちゃってます。
こりゃしんどいわ～(＞_＜)
勝つとか負けるとか、勝負なんか～？ 努力ってどんな努力なんだろう？
『苦手だということを受け入れましょう。』というのは、
・今のやり方では出来ない
・他の人と同じようなやり方や時間では出来ない
ということです。
＊出来ないとは、成果が低い・嫌いなど
苦手や嫌いなとこを得意や好きな方向へ、自分が向かう必要があれば、
他の人と同じようなやり方、時間で、出来るようになるという執着を手放し（諦め）、創意工夫し前進すること。
・どうして私は、Ａ子ちゃんより出来ないんだろう。同じように練習しているのに（＞＜）
・どうして私は、〇〇が嫌いなんだろう。他の人は、楽しそうにしてるのに（Ｔ＿Ｔ）
とか、こんなことで悩むのは時間の無駄かもしれません。
子どもの頃の私は、髪の毛を洗うのが大の苦手で大嫌いでした！
と、親も私も思っていました。。。
３日ぐらい洗わない日が続いたりして、親によく叱られていたように思います。
そして、しぶしぶ洗う。。。みたいな。
ところが、ある日から毎日ご機嫌に髪を洗うようになったのです。
それは？！
我が家にシャワーがやってきた！！！≧(´▽｀)≦
大阪でも田舎で古い我が家にはシャワーがなくて、
お風呂に溜まったお湯を洗面器ですくうか、蛇口から出てきたお湯を洗面器にためて、洗面器のお湯を頭からかけて髪の毛を洗います。
やったことある人は分かると思いますが、何回もこの作業をしないと、なかなかシャンプーは落ちないし、
洗いたい所と違う所にお湯がこぼれたり・・・
そう～私は、『髪の毛を洗うことは、苦手でも嫌でもなかった』のです。
私が、苦手、嫌だったのは、
・洗面器にお湯を入れるのが、苦手だったかもしれないし、
・洗面器のお湯を頭にかけるまでの作業が、下手で嫌だったのかもしれないし
・何回も↑この作業をすることに、イライラしていたのかもしれません。
シャワーがやってきて、本当に嬉しかったです。
テレビドラマで、女優さんがシャワー浴びてたりしたら、かっこええな～と思っていたし、
我が家のお風呂場がグッとお洒落に、最先端になったように思って、私の心は躍りました
洗面器にお湯を溜めずに、シャワーで髪の毛を洗うことのなんて快適なこと～
そして、毎日髪の毛を洗うことが習慣づいた私は、
今も洗面器で洗うのは面倒だけど、シャワーがない環境でも髪の毛を洗います。
この私の体験～何をお伝えしたいかというと・・・
「運動」は、苦手。「パソコン」は、嫌い。
とかって、大きなフレームで捉えてしまいがちですが、
もっと、小さい何かが支障になっているだけかもしれないのです。
そこをちょっと変えることで、苦手が得意や嫌いが好きになったりすることもあるんですよ。
その小さい何かの支障は、自分ではなかなか分からないかもしれません。
だから、いろいろ試して工夫するとどこかで効果的なものと巡り合えるですね。
数学が苦手で成績が悪かったのに、
あるお兄さんにちょっと教えてもらってから、すっごく数学が面白くなって、ぐんぐん成績が上がった。
なんて事象は、よくあります。
最初は、人よりも遅れていたり、劣っていると評価されていた状況から、
急にグンと他の人よりも優れた状態になったり～
あっ、他人よりも出来ることを推奨しているわけではありません。
苦手を受け入れることで、自分自身の目標設定をすることの方が重要。
昨日の自分より今日の自分、今日の自分より明日の自分が、
１歩でも半歩でも、1mmでも前進出来たらええんです～（＾＾）／
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