昨日、「相手へ伝えること、手抜きしてませんか？」というテーマでメルマガを配信しました。
こんにちは！メンタル＆パーソナルカラーコーチの浦野いずみです(*^^*)
＊＊＊メルマガ一部抜粋＊＊＊
人は、相手の言動で「傷ついたこと、嫌だったこと、腹が立った」ことは、気づきやすく、
相手の言動で「嬉しかったこと、安心したこと、ありがたかった」ことには、気づきにくいのです。
たとえ、「嬉しかった」ことに気がついても、それを言葉や行動で表現しなかったり、
表現したとしても、ちょっと手抜きな言動になってたりして・・・
それは、
・きっと相手は分かってるだろう
・それぐらい伝わってるだろう
・だから、〇○してくれるだろう
などという「思い込み」の落とし穴に入っちゃってるのですね。
『あなたが「関係性が上手くいってる」と感じていること』と、
『相手が「あなたの思いを分かってくれてる。〇○してくれる」こと』
は、＝（等号）とは限りません。
この二つは≠（不等号）の場合も多々あるんですよ。
なぜなら、あなたの色メガネ（個人的体験を通して出来上がった認識）を通して、
「関係性が上手くいってる」と解釈しているに過ぎないからです。
＊＊＊以上＊＊＊
というようなお話しから、「言葉に乗せて、メッセージを伝えるレッスン」をお伝えしました。
メルマガのタイトル「言葉では伝えきれない～」は、
「言葉はいらない」という意味じゃないんです。
言葉は使って当たり前、
だけどそれだけでは伝え方として不十分である。という意味です。
言葉を使わない方が効果的（相手に届く）な状況もあります。
そんな時は、省いてください。
けれど、手抜きで言葉を発信しないのは、効果的とは言えません。
このメルマガを書き終わって、ふと自分のことを振り返りました。
「あ～、伝えてなかった時があったな」って～
どんな事象かというと・・・
私の言動で、相手の人（Aさん）が不快な気持ちを持ったらしいのです。
それは相手（Aさん）から直接聞いたわけではなく、後日別のBさんから聞きました。
けれど、「Bさんからの情報」＝（等号）「Aさんの気持ち」ではありません。
ほらっ、伝言ゲームをすると最初に言ったことと、
最後に答えた人の言うことが変わっていることがありますね。
それと一緒。
誰しも自分の色メガネを通して、世界を見ているので、ちょとずつ変化するのです。
と・・・お話を元に戻します。
その後、Aさんと会う機会がありました。
この時、Bさんから聞いたことは一切言わず、
ちょっと接し方（態度など）を変えました。
その日は、効果的だったように感じたのですが、
やっぱりあの時、手抜きしたな～って今思います。
「接し方を変える」という行為そのものが、
私自身、Bさんの情報に左右されていて、
自分の色メガネをかけて、Aさんと接していたように思うからです。
「Bさんから、Aさんが私の言動によって不快を感じたと聞きました。
だから今日会うのが、不安だったんです。
けれど、Aさんがいつも通り接してくれて話しが出来て嬉しかった。」
というような言葉のメッセージを伝えるという方法もあったな～って。
まっ、これが効果的だったかどうかは、やってみてないので分かりませんが、
将来、よく似た状態になったとき、
手抜きせずに「自分の感じたこと」をしっかり伝えようと、あらためて思いました(*^^*)
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