「離別感」という言葉を見ると、寂しような孤独なような
マイナスイメージが湧いてくる人もいるかもしれません。
ところが、この離別感は人間関係において大人の条件とも言われる重要な感覚のことなんです。
こんにちは。メンタル&パーソナルカラーコーチ、コミュニケーショントレーナーの浦野いずみです(*^^*)
完結に言うと、
『私とあなたは違うということを認め、私は私の人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。』
という感覚のこと。
これまた、寂しなーって感じる人もいるかな?
けれどこの感覚が乏しいと
・どうして私のことを分かってくれないの?
・どうして、◯◯してくれないの?
・なんでこんなことぐらい分からないんだ。当たり前やろ。
と、自分の考えや感覚を相手が受け入れたり、同じように感じることが当然と思ってしまうんです。
また、必要以上に世話をやき過干渉になり相手の課題を取り上げてしまうこともあります。
相手の課題については、コチラの記事(他人の課題を取り上げていませんか?) に書いてます。
離別感を持ちつつ、大切な人に協力したりサポートできると、
相手が自分の期待通りの反応や行動をしなくても
・こんなにしてやったのに
・私がこんだけアドバイスしてやってるのに
という支配欲求から解放されます(*^^*)
離別感を持ちつつ、◯◯して欲しい時は、◯◯して欲しいと言えると、
相手が、自分の欲求を叶えてくれなくても(そのこと事態は残念に思ったとしても)
・それぐらいしてくれてもいいのに
・なんで、〇○してくれないの
という依存欲求から解放されます(^_^)v
つまり、離別感は「自立心」なのです。
離別感の反対は、「母子一体感」といいます。
母子一体感とは、「私が悲しい時、ママも悲しんでくれる」
「ママは、僕が何も言わなくても僕の気持ちや欲求を分かってくれる。〇○をしてくれる。」
という甘えや期待です。
これは、子どもが養育者に対して持つ自然な感情で、発達段階において健全な甘え(依存欲求・支配欲求)です。
そして、子どもの頃に母子一体感を沢山味わうこと(満たされること)が出来ていると、成長と共に離別感(自立心)が育まれます。
その反対に、母子一体感を味わう経験が少ないと、大人になっても母子一体感を他人に求めてしまうのです。
それは、夫、妻、子ども、同僚、友だち、恋人、部下、かもしれません。
・子どもは、親の言うことを聞いて当たり前。親の期待に応えるもの。
・夫は、〇○してくれるもの。
・部下は、上司の気持ちを察するもの。
などなど・・・これって、子ども、夫、部下に甘えてるんです。
人との関わりが難しいと感じている人の多くは、この母子一体感を他人に求めています。
母子一体感を他人に求めるからこそ
・人との距離感が分からなくて、傷つくのが怖くて孤立してしまう
・近づき過ぎて、相手や自分を傷つけたり不快になってしまう
これは、無意識的な感覚です(意図して望んでいない感覚)。
では、母子一体感を手放し、離別感(自立心)を育むにはどうしたらいいでしょうか?
メルマガでも少しずつお伝えしていますが、より効果的な発信として、
今、「自立心と愛を育む自己表現の講座」を準備中です。
・自分で自分を満たしていく(母子一体感を自分の力で体感する)
離別感を手に入れるための重要なウォーミングアップみたいな感じ~
・自立心(離別感)に必要な知識と感覚を手に入れる
自立心の心のあり方、自分と他人は異なる感覚を持っていることを知っていく~
これを最初のステージ(プライマリー)とします。
自己表現の質を上げるには、これが基軸となるのです。
詳しい内容は、これから随時アップしてきますね。
とりあえず確定していること~
自立心と愛を育む自己表現の講座(プライマリー)
・日程-9月5日(土)、9月19日(土)
・時間-10時~18時(講座時間-12時間)
・場所-コミュニケーションサロンSpring(大阪-心斎橋)
・人数-4名様まで
興味のある方は、日程をチェックしておいてね。
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