こんにちは。
驚くほど毎日が楽しくなる!
自己表現トレーニングマスターコーチ
浦野いずみです。
先日読者さまから
こんなご質問を頂きました。
大勢の前で話すのが苦手な方に特に役立つ内容です。
Contents
ご質問・ご提案
《ご質問者》
お名前:青木 侑子様(仮名)
ご質問内容
会社の朝礼や会議など大勢の場で話すとき
聞く側の反応がとても気になります。
反応の薄さや、興味なさそうな仕草によって
話すためのモチベーションが維持できません。
尻すぼみなってしまいます(泣)
どうしたらモチベーションが維持できますか?
必ず順番に回ってくる朝礼の担当!
あれ、嫌ですよね(苦笑)
私も新卒で入った会社で経験しました。
会議では
事前準備して一生懸命考えたことを発表してるのに
興味なさそうにぜんぜん違うところを見ている人がいたり・・・
辛いですよね。
私は青木様に
次のような質問と提案をしました。
私の提案
私:あなたを見て話を聞いている人はいませんか?
青木様:います。
私:それではその人を見て、その人に向かって話しましょう!
大抵の人は自分が話しているときに
相手(聞き手)から無視されていると感じてしまうと、話す気力が失せます。
朝礼や会議だと
話す気力が失せるだけですまないこともあります。
緊張感が増してくることもあるでしょう。
焦りが出てくることもあるでしょう。
すると
「もう早く終わりたーーい(泣)」という気持ちが膨らんで
事前準備していた内容をすべて話さないまま、サクッと終わってしまう。
集中力が切れてトチル。
こんなことになるかもしれません。
だから大勢の前で話すときは
自分を見てくれている人、聞いてくれている人に向かって話しましょう。
もしそれが
たった一人だったとしても、その一人の人に向かって話します。
するとね
だんだんと気持ちが落ち着いてくる。
だんだんと話す気力が戻ってきます^^
聞いていない人よりも
「聞いてくれている人を大事にしよう!」
こんな気持ちで話すといいかもしれませんね。
というようなお話を続けてしました。
青木様:そうですね!そうします^^
とてもご納得されたご様子でした。
そして
私は踏み込んでもう一つ質問をしました。
もう一つの質問と提案
私:青木さんは他の人が担当のとき、いつもちゃんと聞いていますか?
相手の人に『私は聞いている』とわかる仕草(目線や動作)をしていますか?
青木様:あー、してないときもあります(^^;)
私:それでは、次からは他の人が話しているときにいつも聞いている仕草をしましょう。
そうすることで
次に青木さんが話すとき、他の人が聞いている仕草をしてくれる率が高まりますよ。
とお伝えしました。
この方法は絶対ではありませんが
効果が出る人(相手)もいるでしょう。
「青木さんはいつもちゃんと自分の話を聞いてくれている。
だったら自分も青木さんの話を聞かなくちゃ~。」
という具合にね。
話を面白くするとか
興味が沸くようなネタを仕込むとか
周囲が前のめりになるような企画を出すとか
そんなことは
このお悩みに対してはそれほど重要じゃない。
相手が聞いていない状態でも話し続けられるマインドを作っていく!
ってものできるけど
それってちょっと方向違いますよね。
ということで
本日のまとめ
1.聞いてくれている人を大事にする。
つまり、聞いてくれている人に向かって話す。
2.「互いに聞き合う関係性」を築く!
そのための簡単でシンプル方法は
「相手の話を聞く。聞いている仕草をする。」
これでーす!
あなたの思いや魅力が、必要な人へ大切な人へ届けたい人へ届きますように。
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