部署が変わって3人の上司の下についたけど、タイプが違ってもやっぱり上司は苦手。
「上司」というだけで、敬遠してしまう。
厳しいことを言わたわけでもないのに、脅威を感じる。
新しい上司がまだどんな人かもわからないのに、どうやってコミュニケーションを取ると評価を得れるだろう。と、もんもんと考えてしまう。
どうしたらこの苦手意識を克服して、上司と上手くコミュニケーションが取れるようになるでしょうか。
というか、本音を言えば上司となんてコミュニケーションを取りたくないんですが・・・
「ええっ??!取りたいの?取りたくないの?どっち?」
「まずそこから考えましょう!」
と、言ったことがあります(笑)
あなたどうですか?
こんにちは。
驚くほど職場が楽しくなる!
自己表現トレーニングマスターコーチ
浦野いずみです。
あなたは、上司とコミュニケーションを「取りたい人」ですか?「取りたくない人」ですか?
早速ですが今日の記事タイトル
『上司とコミュニケーションを「取りたい人」vs「取りたくない人」成功するのはどっち?』
の答えを発表!!
どっちでも「成功」します!パチパチパチ~(拍手)
そして、残念なお知らせー
どっちでも「失敗」ます!ガーン(泣)
「えっ?!どういうこと?なんだそれ?!」と思われたかもしれませんね。
すみません。でも本当なんです。このあと
なぜ、どちらでも「成功」するのか「失敗」するのか。
あなたが成功するために[最も重要なこと]とは何か。
が、分かってきます。
その上で[あることを実践]すると
「取りたい人」も「取りたくない人」も
どちらであっても「成功」を手にする方法が分かります。
冒頭のご相談者様は、そのあることを実践し繰り返すことで
上司とのコミュニケーションの苦手意識もストレスも激減しました。
今は上司とのコミュニケーションが増え、成功の階段を確実に上られています。
ちなみに「取りたくない人」です(笑)
この記事では、[あることの実践方法]もお伝えしていますが
その前に[最も重要なこと]を押さえる必要があるので必ず順番に読み進めてくださいね。
Contents
上司とコミュニケーションを「取りたい」VS「取りたくない」葛藤してる人の心理
ご相談者様のような人は
「上司とコミュニケーションが取れるようになりたい」と[取りたい意志]を言葉にしつつ
心の中は、取りたくない。嫌で嫌で仕方ない。
けれど、それでは「ダメ」なんだ。
上司と上手くコミュニケーションを取ることは「常識」であり「良い」「正しい」ことだと思う。
取らないことは「非常識」で「悪い」「間違っている」ことなんだから。
このように「良い」「悪い」「正しい」「間違い」「常識」「非常識」基準で捉えている場合があります。
あなたはどうですか?
あなたがこの心理にあてはまるなら
まずこの「善悪基準」を手放しましょう!
「え?!でもそれじゃ、上司から認められないし。昇進や昇給もできません。」
もしこのような発想が浮かんだら
あなたはもう「善悪基準」を手放す準備がほぼできています。
なぜなら上司とコミュニケーションを「取りたいか、取りたくないか」
この問題に取り組む前に、明確にすべき[最も重要]なことをクリアしつつあるからです。
最も重要なことって?
それは、「目的・望み・意図」です。
たとえば、
上司に認めらたい・昇進したい・昇給したいという[目的意識]です。
ただ今のあなたは「目的意識」というより、[強迫めいた心理]が勝っているかもしれません。
脅迫めいた心理って?
・痩せなければ、恋人ができない。
・有名大学を卒業しなければ、大企業で出世できない。
・昇進しなければ、年収がアップしない。
・この壺を買わなければ、家族が幸せになれない(笑)
というような思い込み。
上司とコミュニケーションを取らなければ、「〇〇は手に入らない」「〇〇になれない」という心理です。
「え?!それ本当?」って、突っ込みたくなります。
ふくよかで恋人とラブラブな人もいます。
有名大学を卒業してなくても大企業で役員をしている人もいます。
万年平社員で年収が格段に上がっている人もいます。
思い込みは目的を達成するにあたって、ときに邪魔になります。
ということで、まずは目的に焦点を合わせましょう。
目的を明確にしよう!
あなたの目的・望み・意図はなんですか?
上司とコミュニケーションを取らなければ、「〇〇は手に入らない」「〇〇になれない」
「〇〇」の答えを考えよう!
〇〇は個人によって異なりますが、参考例をご紹介します。
今回のケースの場合
「昇進」「昇給」「年収アップ」「上司からの信頼」「会社で必要とされる」「社会人として認められる」「仕事の能力が上がる」「仕事が楽しくなる」などが入る人が多いです。
更に大きな視点で捉えると「成功」「充実」「多幸感」「達成感」が代表的でしょう。
ちなみに「昇給」と「年収アップ」は、よく似ているようで違います。
「昇給」は職場の給料アップ。「年収アップ」は年間収益がアップすること。
では次の質問です。
本当に〇〇を手に入れたいですか?〇〇になりたいですか?
《留意点》
他の人が手に入れているから自分も手に入れ[なければならない]、手に入れないと[ダメ]なんだ。手に入れることが[正しい]こと、[良い]ことなんだ。
などと思っていませんね?
このような心理だとまた強迫めいた思い込みに戻ってしまうので確認です。
大丈夫ですね。
これで、あなたの目的は明確になりました!
次のステップに進みましょう。
「上司とコミュニケーションを取りたくない」でも成功する秘訣!
目的が明確になれば、次は目的を達成するための手段です。
質問です。
・上司とコミュニケーションを取らなければ、目的は手に入りませんか?
・本当に手に入りませんか?
・絶対に手に入りませんか?
・本当ですか?間違いないですか?
しつこい(笑)
ここで迷いだした人は、他の選択肢が何か思い付いたかもしれませんね。
つまり他の選択肢が思いついたら、それを実行してみてもよいでしょう。
ここで大事なことは
上司とのコミュニケーションは、あなたが目的を達成するための一つの[手段]にすぎないということです。
そうは言っても「〇〇を手に入れるためには、やっぱり上司とのコミュニケーションが取れるようになりたいんです。」
そう思ったあなた
いよいよ「善悪基準」を手放す準備が整いました!
成功するための「モノサシ」を持とう
今まで持っていた「良い」VS「悪い」・「正しい」VS「間違い」・「常識」VS「非常識」というモノサシを手放し
「やりたいか」VS「やりたくないか」もちょっと横において
あなたが持つ新しいモノサシはコレ!
「効果的か」VS「非効果的か」・「役立つか」VS「役立たないか」
つまり上司とのコミュニケーションは
あなたが目的を達成する数ある手段の中で[効果が早く高い]のか?
目的に対して
その行動や考えが「効果があるか」「効果がないか」のどちらなのか?
という[効果性]を計るモノサシです。
上司とコミュニケーションを取りたくないが、「取る」ことが最も効果的だ!
という答えがでたなら、最後は最も効果的な手段を「選択するか、選択しないか」です。
つまり「取りたいか、取りたくないか」はどっちでもよくて
〇〇を手に入れるために、最も効果的な手段である上司とのコミュニケーションを「取るか、取らないか」を選択するだけです。
上司とのコミュニケーションを取りたくなくても出来る《実践方法》
それでは、あなたが「〇〇を手に入れるために」効果的な実践方法をご紹介します。
コミュニケーションを「取る」と選択したなら
コミュニケーションの行動を細かく設定し、一つずつ効果性を計り、効果が高いものを選択し、行動するという流れです。
*効果が高くてもあなたにとってハードルが高い場合
二の脚を踏んでしまっては意味がない(効果的でない)ので、ハードルの低いものから始めるといいですね。
例をあげてご説明します。
《事例1》朝の挨拶はどうかな?
朝上司の側に行って「おはようございます」と挨拶することは、「〇〇を手に入れるために」効果的(役に立つ)かな?非効果的(役に立たない)かな?
・効果的だな。よし、挨拶しよう!
・効果性は低いな。よし、省こう!
*効果性の計り方サンプル
今まで朝の挨拶は常識だし「しなければならいもの」と思い込んでいたけど、朝忙しい上司の邪魔をしない方が良さそうだ。
同じように考えているのか、同僚も挨拶してない人が多い。朝の挨拶で上司の評価が変わる分けではないな。効果性は低いので、やりたくもないしやめておこう。
《事例2》報告はどうかな?
ミスの報告はしたくない。出来るだけ先に延ばしたい。
ミスの報告を素早くすることは、「〇〇を手に入れるために」効果的(役に立つ)かな?非効果的(役に立たない)かな?
・先延ばしする方が、逆効果。非効果的だ。〇〇のために素早く報告した方が間違いなく効果的!素早く報告しよう!したくないけど(笑)
このように細かく設定し、一つ一つ効果性を計り、選択し、行動します。
これを繰り返し継続し実践していくと
どんどん目的意識が高くなり、「善悪基準」や「強迫めいた思い込み」が軽減されます。
そして不思議かもしれませんが
上司への苦手意識も改善されストレスも減るので上司との会話も増え、良好なコミュニケーションが可能になるのです。
今日の大事なポイント
1.目的に焦点を合わせる
最重要事項!
「良い、悪い」「正しい、間違い」にとらわれず「目的」を明確にする。
2.目的に対する「効果性」のモノサシを持つ
手段(行動や考え方)は一つではありません。手段をいくつも考えてみましょう。
3.効果性をモノサシで計り、効果的な手段(行動)を選択する
行動までのハードルが高い場合は、効果性よりも行動が容易なものをまず選択する。
4.選択した手段を「行動」する。
5.「3」→「4」を繰り返し継続する。繰り返し継続する。
『上司とコミュニケーションを「取りたい人」vs「取りたくない人」成功するのはどっち?』
いかがでしたか?
効果性のモノサシは、他の問題にも役立つので手に入れておくと重宝します!
今日もお読み頂きありがとうござました。
あなたの思いや魅力が、必要な人へ大切な人へ届けたい人へ届きますように。
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