こんにちは。
驚くほど毎日が楽しくなる!
自己表現トレーニングマスターコーチの浦野いずみです。
我が家には、寝たきりの母がいます。
一人で寝返りもできません。
そんな母ですが、なかなか注文が多く夜中でも
右向きたいー。まくらの位置変えて。
足先が暑いから布団をどけて。
身体が寒いから◯◯して、肩が痛いから・・・
寝言なのかボケてるのか、
対応しても母は満足できないのか、グズグズ注文を繰り返します。
これは、もしや?かまってちゃん?
承認欲求がかなり強くなってるのかな?
と想像してみました。
そして
昨年末から母と話す時や特にあれこれ注文してくる時に、
母の手を握ったり、頬に触れたり、
すると、
以前よりグズグズいうのが、少なくなりました。
今も相変わらず注文はありますが、
手を握りながら聞いていると「忘れた。もういい。」と、
比較的短時間でグズるのが終了するようになったんです。
以前は、「忘れた。」の後に
「待って!思い出すから、????」とグダグダだったのに。
注文時間が短くなったのは
カラダの触れ合いの成果かどうか明確には分かりません。
けれど
スキンシップは相手を承認するの一つ手段です。
赤ちゃんと身体のスキンシップがとても大切なように
高齢者とも身体のスキンシップが大切なんですね。
もちろん、夫婦も(^^)
言葉の理解がやや難しくなり
目が見えにくくなり、
耳も聞こえにくくなった状態の母はカラダの触れ合いによって、
「私は、ここに居てもいいんだ。」
と、自己価値を得ることが出来るのかもしれません。
「ムスメは、私のそばにいるんだ。」
と、安心を得ることが出来ているのかもしれません。
私と同じような悩みのある方がいたら、「試してみてください。」
ご高齢の方だけでなく、
子ども(青年期も含めて)・夫・
コミュニケーションに
自己表現に、「完璧な正解」はありません。
よりより状態を創りだす方法はいくつもありますが
全ての状況において、誰に対しても、完璧な答えなどありません。
だから
いろいろ試すのです。
試す=それは、チャレンジすること。
あなたの想いや魅力が、
大切な人へ、必要な人へ届きますように(^^)
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